1ヶ月勉強してみたんだけど、中国語難しすぎない?
大家好!(みなさんこんにちは!)
先月からコソコソと中国語の勉強を始めております。
日本人は漢字を知っているから、若干のアドバンテージがあると思ったんですね。
勉強と言っても、教室に通っているわけではなく、テキストやアプリ中心なので本格的とは言えないのですが…。
少しずつではありますが、1ヶ月頑張ってみたんですね。
で、至った結論が「難しすぎる!!!」ということ。
中国語に対するクレームになるんですが、この難しさを誰かわかってほしい!!
難しすぎるポイント1.母音・子音が多すぎる
中国語を勉強する時の基礎中の基礎が、音をマスターするところなのですが、ここがまず難しい!
日本語の母音ってa,i,u,e,oの5パターンじゃないですか。
中国語は母音が26パターンもあるのです。
やっと母音が覚えられたと安心したら次は23個の子音……。
まさかスタート地点でつまずくとは思わなかったわ!英語ならまだアルファベットの段階だからね??
アプリは音声で発音をレクチャーしてくれるのですが、「これ同じじゃね?」って発音が多数。
「zh」と「ch」、いやどっちも「チ」やん!!!
「さあ中国語頑張るぞ!」っていうフレッシュな気持ちがあっという間に去ってゆきました。
難しすぎるポイント2.発音の違いが聞き取れない
中国語には四声という4パターンの発音があるのですが、発音によって全然違う意味になるからうまく聞き取らないと全然理解できないのです。
例えば「mai」という単語。
「売る」も「mai(卖)」「買う」も「mai(买)」といいます。
ただ発音の違いだけで全く正反対の意味になるのです…しかも漢字も似ているから混同する!
まあ日本語も「売買(ばいばい)」って同じ音で言うけど、普段は「買う」を「ばい」って言うことは少ないから、やっぱり中国語って難しい。
これを書いている今でも、売る・買うは「mai↗」なのか「mai↘↗」なのかよく分かっていません。
難しすぎるポイント3.方言のクセがすごい
最近、中国人らしき女性と話す機会があったんです。
これはチャンス!と思い、中1英語レベル(低すぎ)の中国語を身に着けた私は、「你是中国人吗?(あなたは中国人ですか?)」と渾身の中国語で話しかけたんですね。
しかし、「Yes……but,I'm Cantonese.」と英語で返されました。
「へー広東地方の人なんだ!」と思って少し中国語で会話しようとしたのですが、その女性が何を言っているのか全く理解できず。
なんだろう……、なんとなく中国語だとは思うんだけどなんか違和感がすごいというか……。
後で知ったんですが、広東語(中国南方で使われる言語)は方言という次元ではなく、もはや別言語なんですね。
仮に標準語が理解できたとしても、方言はほとんど聞き取れないという事実にショックを受けてしまいました。
中国語の良いところ
ここまで文句ばっかりだったので、中国語の良いところもざっと挙げておきます。
・漢字の読みがほぼ1パターン
音読み・訓読みみたいなのがないのが助かる
・動詞の活用がない
「行く」「行(か)ない」「行(く)とき」「行(け)ば」「行(こ)う」みたいな語形変化がなく、「去(行く)」だけで済んでしまうところは最高に分かりやすい。
・丁寧語、尊敬語、謙譲語がない
敬語表現がないわけではないが、「見ます」「ご覧になる」「拝見する」みたいな動詞の変化はない。
逆に、日本語の敬語表現は今でもちゃんと分かっていない。
あれ?こうして見ると日本語も案外難しい?
というか日本語の方が難しい??
まずは日本語の勉強から出直した方が良さそうですね。
誰か、日本語と中国語を教えてください〜!
ps.めっちゃためになるコメントが……!
ありがとうございます!最初だけでも教室行ってみようかな。