とみえライフ

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「なぜお金持ちは募金するのか?」寄付をする人、しない人の違い

こんにちは!とみえみさとです。
なんかタイトルが意識高めのセミナーみたいですが、そこまでのことは書いておりません。

この3連休に今話題のAmazon Prime Readingでこんな本を読みました。
どん!

 

 

 この本、私が先週の金曜にプライムリーディングで読みたい本として紹介していた中の1冊………ではないのですが、非常に気になった一節があるので紹介します。


あなたがコンビニで買い物をしたときに、1円玉で数枚のお釣りがでた、ふと気づくと目の前に、義援金を募る募金箱がある。あなたはどうしますか?入れますか?
”額が少なかろうが、貢献する”というメンタルを大きくしていった先に、幸せな億万長者としてふさわしいメンタルがあります。

『世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと』プロローグより


ざっくり説明すると、この本は「お金持ちは寄付をする習慣がある」ということが言いたいようで……。
前にもコレに似たような一節を何かの本で読んだことがあります。(多分『夢を叶えるゾウ』だったっけな?)

 

私はこの一節を目にした時、「寄付する余裕があるぐらいお金があるからするのでは?」という考えだったんです。
でもよく考えてみると、確か石油王のジョン・ロックフェラーも貧しい時から寄付をしていたと聞いたことがある……。

 

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「なぜお金持ちは募金をするんだろう?」

 

この3連休、私の頭の中ではそればかりがグルグルと巡っていました。

 

「逆に、自分が募金をしていないのはなぜ?」
その答えは簡単でした。“募金に必要性を感じていないから”

 

募金は誰かが支援を求めているから存在するもの。
でも、私には誰が助けを必要としているのかをこれっぽっちも知らないのです。

 

ユニセフ赤い羽根共同募金などは名前を知っていますが、そのお金がどんな人達に使われているのか・そのお金でどのぐらいの人が助かるのかをよく分かっていません。

 

知らないということは、自分の目に見える世界以外は見えていない、つまり視野が狭いということ。

 

あくまで私の一意見ですが、「お金持ちは寄付をする習慣がある」の言葉の裏には、「お金を寄付する人は視野が広い」という意味が隠されているのではないでしょうか。

 

だから、「お金持ちになれるから寄付する」というそのままの解釈で募金するのでは全く効果がなくて、「お金持ちになるためにはもっと視野を広げて物事を捉える」ということが最も重要なのかなと思っています。

 

……そんなことをずっと考えていた3連休でした。
たとえ募金ではお金持ちになれなくても、募金自体はとても意味のあることだと思うので、私も今日はコンビニのおつりを募金して帰ります。

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