【滋賀県観光スポット】県外の人にこそ来てほしい!進化を遂げる琵琶湖博物館の魅力
こんにちは、今日は好きなアイドルの解散で仕事が全く手につかないとみえみさとです。
先日、10年ぶりに琵琶湖博物館へ行ってきました。
琵琶湖博物館は昨年7月にリニューアルされているのですが、それを全く知らずに入館したんです。
そしたら、10年前とは展示内容が大幅に変わっていてびっくり。
琵琶湖博物館って、滋賀県の小学生はおなじみ琵琶湖学習のための博物館というイメージだったのですが、リニューアルで県外の人でも楽しめる展示内容になった印象を受けました。
(もちろん琵琶湖学習にも役立ちます)
ここは県外の人にもぜひ見てほしい!
ということで、琵琶湖博物館の魅力をお伝えしていきます。
魅力1.普通に水族館としても楽しめる
琵琶湖博物館で最も大幅なリニューアルを遂げたのが、琵琶湖に住む生物達を見ることができる水族展示室。
10年前は四角い水槽に琵琶湖の魚がいっぱい泳いでる…という正直地味な展示が多かったのですが、今は大規模な水族館さながらの展示に生まれ変わっています。
また、ロシアのバイカル博物館との協力で、海外の湖に住む生物も展示されています。
チョウザメやガー、関西では琵琶湖博物館でしか見ることのできない可愛いバイカルアザラシも見れる!これだけでも行く価値あり!
他にも琵琶湖のプランクトンを自分で観察できるバーカウンターのようなコーナーも新設されていました。
これはなかなかシュール。
魅力2.琵琶湖のある景色・自然を五感で体験できる
琵琶湖博物館のリニューアルは、展示内容だけではなく博物館が伝えたいメッセージなど核となる部分も変わっていました。
リニューアル前は、琵琶湖の環境問題(生活汚水や赤潮・アオコ)などに焦点を当て、水を大切に使おう!的な展示内容でした(超ざっくり)。
リニューアル後は、県外や海外からの方でも楽しめるように、琵琶湖に住む生物や人々の生活が五感で体感できる展示内容になっています。
(公式サイトより引用)
琵琶湖の海岸に生息する植物、ヨシの群生地が再現されていたり、滋賀県に住む野生の生き物が等身大で展示されているコーナー、鮒ずしの臭いを体感できる世界初(?)のコーナーも。
(公式サイトより引用)
これまでの展示内容は、解説を見ないと伝わらなくて難しい内容だったのですが、視覚・触覚・嗅覚などで理解することができる展示に変わったので、小さな子でも見やすくなっています。
魅力3.琵琶湖で捕れた魚を堪能できる
琵琶湖博物館に行ったらぜひ食べてほしいのが、カフェ「にほのうみ」の定食です。
このカフェでは、琵琶湖産のブラックバスやビワマス、ナマズの天ぷらを食べることができます。
まずそうだなと思った人、とにかく1回食べてみてください。
どれも身がフワフワで美味しいですから。
「なんでうちの県じゃブラックバス食べられないんだ!よし滋賀県住もう。」ぐらいになりますから。
琵琶湖産の魚を使ったメニューは、滋賀県民でもなかなか食べられないですよ。
レアなのでぜひお試しあれ!
魅力4.観覧後は本物の琵琶湖で遊べる
琵琶湖博物館が建っているのは琵琶湖のすぐ近く。
琵琶湖博物館を見終わった後は、実際に琵琶湖に行って本物の自然を体感することができます。
湖畔を散歩するもよし、バス釣りをするも良し。
見るだけじゃなくて、実際に自然と触れ合うことができるのも魅力です。
魅力5.実はこれからあと2回リニューアルする
昨年7月のリニューアル。実は全3回あるリニューアルのまだ1回目なのです。
来年に行われる2回目のリニューアルでは、レストランや博物館外のパワーアップ。
3年後には、1回目でリニューアルされなかった展示室のリニューアルが行われます。
琵琶湖博物館は、今後まだまだ目が離せない超ホットな観光スポット!
これからの変化に期待が膨らみます。
琵琶湖博物館の情報
場所:滋賀県草津市下物町1091
(JR草津駅西口発の近江鉄道バス「琵琶湖博物館」行利用、「琵琶湖博物館」下車25分)
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜、年末年始
料金:小中学生無料、高大学生400円、大人750円
公式サイト:http://www.lbm.go.jp/
まとめ
琵琶湖博物館は、滋賀県民にはおなじみの博物館ですが、県外の方からはあまり知られていないのが現状。
しかし、県外の方でも十分楽しめる場所です。
料金は大人750円(年パス1,500円)でかなりお得。
商業系の水族館に比べると見劣りするかもしれませんが、内容はお値段以上ですよ!!
滋賀に来られた際は、ぜひ立ち寄ってくださいね。
というかたまには滋賀に来てくださいね。