とみえライフ

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保存版!夏休みの課題が終わらない中高生へ、読書感想文が誰でも簡単に書ける方法

 

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どうも!夏休みの宿題は得意だった読書感想文以外、全て最終日に片付けていたとみえみさとです。

 

今回は、初の試みで中高生に向けて記事を書くことにしました。
いつもブログを読んでいただいている大人の皆さんは、懐かしい(笑)と思って見ていただければ幸いです。

 

みなさんは夏休みの宿題、順調ですか?
今回は、簡単に読書感想文が作れる本の選び方や書き方を伝授します。

 

まだ全然終わっていない人、特に課題の中ボスである読書感想文がまだ終わっていない人はぜひこの記事を参考にしてください。※ラスボスは自由研究


では早速はじめていきましょう!

 

 

 

読書感想文が難しいと感じてしまう理由

  • どんな本を選んだら良いかわからない
  • 何を書けば良いのかわからない
  • ボリュームのある文章にならない


読書感想文が難しいと感じる大きな原因はこの3つに集約されるのではないでしょうか。


特に、文章のボリュームは学校で原稿用紙◯枚以上と指定されてるところもあり、多くの学生が頭を悩ませる人も多いのでは?(まさに私がそうだったので…)

 

文章量の問題は本の選び方、文の書き方で解決することができます。
ということで、まずは本を選ぶコツを紹介します。


ステップ1.読書感想文に適した本の選び方

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まだ本が決まっていない人、感想文を書く本を迷っている人は、感想文が書きやすい本を選びましょう!

今までの経験上、こんな本は感想文が書きやすいです。

 

  • 自分が過去に読んだもので印象に残っている本
  • 課題図書(数年前のものも含む)
  • オムニバス形式の本

 

最も手っ取り早いのは、過去に読んだことのある本です。

 

話の概要はある程度把握できているため、さらっと読み返すだけでOK!
また、初読の感想と再度読んだ際の感想をダブルで書けるから、文章のボリュームを心配している人にもおすすめです。

 

また、課題図書やオムニバス形式の本もおすすめ。
特に課題図書は、主催者が感想文が書きやすい本を選定しています。

 

読書感想文コンクールの主催者が指定した本を読んで書くのが「課題読書」です。本の専門家の先生方が、新しく出版されたたくさんの本の中から、年齢に合わせて、多くの感動を得られたり新たな知識を得られたりする本を、フィクション、ノンフィクション、外国作品などから選んだものです。ぜひ読んでみてください。

読書感想文全国コンクール公式サイトから引用

 

ただし、「今年の課題図書で書く!」と最初に決めてしまうと、自分の好みでない本を選んでしまい、思うように進まない可能性があります。
本を選ぶときは、合わせて過去の課題図書もチェックしておきましょう。

 

ステップ2.読書感想文の簡単な書き方

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読書感想文は、書く前にしっかりと準備をしておかないと途中で何を書いているのか、何を書こうかわからず行き詰まってしまうことがあります。

 

読書感想文の簡単に書くための必須事項

  1. 書く前に誰に向けて書くか考える
  2. 書く前に全体の構成を考える

 

感想文をスラスラと書くには、誰に書くのか・何を書くのかをしっかりと考えてから書きはじめましょう。

 

1.誰に向けて書くのか考える

誰に向けて書くのかを決めずに書いてしまうと、いらないことをツラツラと書いてしまったり、必要な内容が抜けていたりして何を書いているのかわからなくなってしまいがちです。

 

例えば、その本のことを知っている人・知らない人どちらに向けて書くかで内容が大幅に変わります。
本を知らない人に書く場合であれば、本の簡単なあらすじや登場人物の説明が必要です。

 

とはいっても、誰に向けて書くのか考えるのが面倒な人もいるかと思いますので、ここで例を挙げておきます。

 

例:これから感想文を書く本を知らない他校の生徒に、その本が読みたくなるような感想文を書く。

 

このように誰に書くのかを意識すると、何を書けば良いのかを自然と掴むことができるでしょう。

2.書く前に全体の構成を考える

いきなり書こうとすると、途中で手が止まってしまうことがあります。

まずは、どんな流れで書いていこうかざっくりとした骨組みを考えましょう。

 

以下の内容は、全体の骨組みを組み立てる時に参考にしてみてください。

 

読書感想文に使える内容

・なぜこの本を手に取ったのか
・本を選んだときのエピソード
・本のあらすじ、登場人物(なるべく短く!)
・初読の感想
・印象に残った場面に(なぜ印象に残ったのか)
・印象に残ったセリフ(なぜ印象に残ったのか)
・好きな登場人物、嫌いな登場人物
・読んで疑問に思った点
・主人公の過去、未来について
・主人公と自分の比較(他の登場人物でもOK!)
・本を読む前と読んだ後で、自分はどう変わったのか

 

感動した、心に残った部分については自分がなぜそう思ったのかをしっかりと書きましょう!
理由を掘り下げることで、よりオリジナリティーのある文章を書くことができます。


まとめ

以上が読書感想文を簡単に書くことができる方法です。
読書感想文にまだ手がつけられていない人は、ぜひ参考にしてみてください!

それでは!残りの夏休みも楽しんでくださいね。

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