とみえライフ

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父親にとって、娘の結婚式とは?

こんにちは!トランプ大統領の息子さん(10歳)と結婚したいとみえみさとです。

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私事ですが先日、初めて結婚式に出席しました。
それはそれは幸せに包まれた、今まで体感したことのないあたたかな時間だったのですが、私が最も印象に残ったのは新婦の父親です。

 

初めて目にした叔父の涙

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私にとっては叔母の旦那さんにあたる人なのですが、その方はどんな時でも冗談を言って茶化すタイプのおじさんでした。


結婚式の当日も「太すぎてスーツが入らなかったら特注にした〜。」「バージンロード歩くの遅すぎもっと早く歩きたい」など周りにおもしろおかしく話していたのです。

 

「娘がこれから結婚するというのに、どんだけ緊張感ないんだよ……!」と心の中でツッコんでいたのですが、結婚式がラストになり、両親に宛てた手紙を新婦が読み始めると、目を閉じて静かに涙を流す新婦の父親の姿が。

 

そういえば、前に彼が「娘とたまに二人きりでご飯に行くんだよ、お寿司とかステーキじゃないと来てくれないんだけどね。」と嬉しそうに話していたのを思い出しました。

 

その話と涙を流す姿が重なった時、自分もぐっとこみ上げてくるものがありました。
彼はどんな気持ちでこの式に臨んでいたんだろう。

 

父親にとっての、娘の結婚

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娘が最も幸せな瞬間を迎える嬉しさと、自分の元から離れる寂しさ。
両方感じていたんじゃないかな?と思います。

 

新婦の父親にとって、結婚式は100%幸せなものとは言い切れないのかもしれません。
でも、娘には「おめでとう」と祝福してあげなきゃならない。

 

そんな、新婦の父親の複雑な心境を垣間見た結婚式でした。
「父よ、私の結婚式はあと30年待ってくれ……!」

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