空き家再生ゲストハウス「あなごのねどこ」に泊まってきました!【尾道旅2】
GW中に尾道へ一人旅をした旅行記第2弾。
今回は、お世話になった宿泊先を紹介したいと思います。
「あなごのねどこ」さんは、尾道空き家再生プロジェクトの再生物件で、建物自体はとっても古めかしい宿泊施設。
名前の通り、建物自体がものすごく縦に長いのが特徴的です。
詳しく説明すると長くなっちゃうので、NPO法人のURLを載せておきますね。
そもそも、私が尾道に行きたかった理由はこの記事でお話する「あなごのねどこ」さんに泊まりたかったからでした。
尾道は1年前に行ったんですが(滞在時間3時間)、そこでふらっと入ったカフェに併設されていたのが今回宿泊したゲストハウスだったんです。
(今見たら廊下が果てしなく長い…!)
で、チラッと覗き見したんですが京都でもなかなかお目にかかれないような趣のある佇まいに惹かれて、「いつかここに泊まってみたい!」と考えてました。まさか1年後に来るとは……自分でもなかなかの行動力だと思います。
2泊させていただいたんですが、今回は「あなごのねどこ」どんなゲストハウスなのか・泊まった感想について書いていきます。
どんなところ?
「あなごのねどこ」さんに限らず、ゲストハウス全般がそうだと思うんですが、ベッド以外(シャワー、トイレなど)は全て共用スペース。
その代わり、普通のホテルと違ってキッチンや居間っぽい部屋があります。
建物の古さもあって、おばあちゃんの実家に大人数で泊まるようなイメージです。
シーツなどは自分で敷いたり…など普通のホテルに比べるとセルフサービスな部分は多いんですが、その分1泊2,800円(2018年5月現在)とお安く泊まることができます。
どんな人が泊まってる?
私が泊まった日は、日本人だけではなく、外国の方も結構いらっしゃってました。(半分ぐらい?)
あとは、やっぱり一人旅の人が多かったです。
おのずと人と人との距離が近くなるので、旅行者同士で会話する機会もありました。
私が泊まった時は、おなじく1人旅で宿泊していた人と近くの店へ出かけたりもしましたね。
普段だったら、団体ツアーじゃない限り他の旅行者と行動することとか絶対ないと思うんですけど、ゲストハウスの温かい空間だからこそフレンドリーになれるのかもしれません。
泊まってみた感想
「あなごのねどこ」さんで泊まった感想なんですが、色んな場面で「古いのになぜか新しい!」と感じさせられましたね。
もちろん、空き家を再生したゲストハウスっていう宿泊施設自体が新しいと思うんですが、それを1番色濃く感じたのが、スタッフの方の業務形態です。
スタッフさんのほとんどは、フリーアコモデーションという形態で働いていらっしゃるそうです。(宿泊できる場所と食事の提供はあるけど、お給料が発生しない)
恥ずかしながら初めて聞いたんですが、働き方が斬新過ぎてビックリしました。
最初はそれってメリットないんじゃ…?って思ったんですが、自由な時間が多いらしく、時間の使い方次第ではとても有意義な働き方になるかもしれませんね。
あれ、いつのまにか泊まった感想じゃなくなってしまった……まあいいや。
実際に2泊した感想としては、スタッフの方や宿泊者さんのあたたかさで、本当に実家に帰った気分になりました。2泊目なんて完全に第二の実家でしたね。
また泊まりに行きたくなるような、素敵な場所でした。
次回からは、尾道で行った観光地などを紹介していきます。それでは〜!